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vol.1 外国人介護士育成のための3つの役割

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VOL.1 外国人介護士育成のための3つの役割


外国人介護士の育成には、組織全体で取り組みましょう。理想は、事業所内に3つの役割を持つ担当者を任命することです。それぞれがしっかりと情報を共有して、1日も早く一人前に育成しましょう。


3つの役割とは


 

外国人介護士を受け入れる際、メインになるのは現場でOJTを行う指導役だと思います。指導役が明確に決まっていないと、責任の所在がなくなり、外国人を(はれものにさわるように)放置することになります。少なくとも指導役が誰なのかは、しっかりと決めておきましょう。

 

しかし、それだけでは不十分です。指導役に丸投げしたがために育成がうまくいかないという失敗談は、少なくないのです。そこで、次の3つの役割を任命することをおすすめします。技能実習制度では「技能実習責任者」「技能実習指導者」「生活相談員」の3職種の設置が義務付けられています。兼任でも良いでしょう。しかし、それらとの違いは、現場でトレーニングを担当するスタッフを1対1で任命するという点です。

  1. OJTトレーナー(現場での指導担当者です。実習生1人に対して、トレーナーを1人任命しましょう。1人のトレーナーが、何人もの実習生を指導している法人もあるようですが、あまりオススメできません。もちろん、毎日、隣によりそって指導はできないと思いますので、トレーニングを中心になって担当はしますが、自分でできない部分は同部署の職員に依頼します。現場での教育の司令塔となる人です)
  2. メンター(相談役です。同性の方が良いでしょう。時には寮を訪ねて不安な点がないかを確認したり、観光に連れ出すということがあっても良いでしょう。OJTトレーナーがその役目を担うこともありますが、トレーナーとのコミュニケーションがうまくいかないときなどに、相談相手となって解決を図ります。)
  3. 教育管理者 (トレーナーは、1人の外国人介護士に対して1人を任命します。全体を管理して、進捗状況を常に把握し、課題があれば解決を図ります。)

3つの職種が任命できたら、定期的(1ヶ月に1度程度)に会議を実施しましょう。会議では、次のようなことを議論します。

 


指導者ミーティング


 

前述の3職種が集まってミーティングを実施します。「OJTトレーナー」は、1対1で任命されますから、外国人介護士が3人いたら、トレーナーも3人ということになります。ミーティングでは、次のような内容を共有し、議論しましょう。

 

1.各実習生の指導上の進捗状況

各トレーナーが、コミュニケーション、知識、技術レベルを発表します。評価表を事前に準備し、それらのどこまでをクリアしているかを確認しあうと良いでしょう。また、指導上の課題があれば、それも一緒に共有します。

2.不安点の確認

メンターから、各実習生が悩んでいることを発表します。メンターは、会議に合わせて実習生と面談をしたり、休憩を一緒にとるなどして、情報収集をしておく必要があります。

3.対応策の議論

1、2で共有した内容に対する対応策を議論します。対応策は、全実習生に共通することと、個別のことと分けて検討しましょう。

 

また、ここで話し合ったことは、次に新人外国人介護士を受け入れたときに、大きな財産となるため、議事録として残し役立てましょう。

 


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