vol.1 ダイバーシティ経営とは

VOL.1 ダイバーシティ経営とは


2025年には、介護士が34万人不足!


そんな記事をご覧になったことがあると思います。しかし実際には、さらに厳しい状況になることが予測されています。2025年に必要な介護士の人数は245万人。それに比べて現在の介護職の人数は、約190万人と言わています。34万人というのは、順調に増えていってもそれだけ不足するという数字で、現状とのギャップは55万人。かなり厳しいことが、わかっていただけたでしょうか。

 

第7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数

 

特養、老健や有料老人ホーム、グループホームなど、夜勤が必要な業種は、特に危機感を持っていると思います。折込チラシ、フリーペーパー、WEB広告など、様々な手段を使って求人をしていると思いますが、年々、応募者は減っています。「これでは持たない」という声をよく聞きますし、特養などで、人手不足が原因でユニットを閉鎖する施設は、珍しいことではなくなりました。


ダイバシティ経営とは


少子高齢化が進み、今以上に労働人口が減少すると、日本の国力が下がります。当然ながら、人手不足倒産も増えていくでしょう。そこで注目されているのが、新たな働き手の存在です。女性、高齢者、外国人、障害者、学生など、新たな労働力に対する期待です。介護事業者は、こうした新たな人材を確保していく必要があります。 

 

こうした国籍、年齢、障害の有無に関係なく、多様な人材を雇用して経営することを「ダイバーシティ経営」と呼びます。国や経済産業省でも「ダイバーシティ経営」の重要性をこのように説明しています。ダイバーシティ経営の推進

介護事業者の未来は、ダイバシティ経営ができるかどうかにかかっています。

 

 

 

中でも、外国人については、技能実習生に介護分野が加えられ、さらに2019年4月からは「特定技能1号」に「介護」が加わりました。国が目指す特定技能1号の外国人介護士人数は5〜6万人と言われています。今後、かなりの数の外国人介護士が登場することは、間違いないでしょう。もし、外国人介護士に興味をお持ちでしたら、1日も早くこの分野の研究を始めましょう!

 

 

 


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